箱根一人旅
こんにちは、ちばしです
夏が終わって段々と長袖を着る人たちが増えてきたなぁと思う季節になりましたね
私は真夏でも長袖のチェックシャツにジーンズをはいているのであまり衣替えなんかは関係ないですが、風流だと思います
最近は仕事で出張が多く、なかなか一人旅できる機会がありませんでした
そこで、日帰りで行ける簡単な旅をすることに
それが今回のお題でもある箱根一周の旅です
ルートとしては
小田急線の箱根湯本からスタートし、
鉄道→ケーブルカー→ロープウェイ→船→バスと乗り継いで箱根湯本まで帰ってくるというシンプルなものです
決して温泉に入ったりするわけではないのでサービスシーンなどは期待しないでください
さて、まずは箱根湯本まで小田急線で移動します
箱根湯本からは鉄道で山を登ります
13:51分発の고라行きの電車に乗って終点まで約40分間の旅です
傾斜がかなりきつく、日本で一番、世界では二番目にきつい勾配なんだとか
あまりの勾配のきつさに登れない坂もあり、三回のスイッチバックをして山を登っていきます
その間私たちは山の景色をゆっくりと楽しみながら移動します
↑台風が近づいていて生憎の曇天 何も見えません ちくしょうめ
とても美しい山の景色に見惚れてしまい、今回の旅は成功するに違いない
そう思いました
40分後、電車は強羅駅に着きました
↑なんだかよくわからないけどもとても強そうな名前の駅である
ここからはケーブルカーで移動します
↑運転手さんいつもお疲れ様です
ケーブルカーでは強羅から早雲山まで約10分で行くことができます
ホームは両側の扉が開きますが、踏切が無いので降りる方向を間違えると確実に山で遭難することになるので気を付けましょう
観光用の交通手段なので外国人が多く、車内はとても賑やかでした
早雲山からはロープウェイを使って山を移動し、桃源台まで向かいます
写真を撮り忘れてしまったのでどんな乗り物なのかは想像で何とかしてください
…何を想像してるんだこのスケベさんめ!
↑ロープウェイからの景色 雲と霧のせいで何も見えない こんちくしょうめ
↑途中からは山を下って湖まで行くけど 本当に何も見えない こんにゃろうめ
早雲山ではロープウェイに乗るときに山のガスから身を守るためのおしぼりみたいなものを渡されます
どうやらぜんそくやアレルギー体質の人は山のガスにやられてしまう恐れがあるため、場合によってはケーブルカーに乗れない可能性があるとのことです
ちなみに桃源台に向かう途中の駅で途中下車して外に出てみたのですが
山から噴き出すガスと霧のせいで何も見えないばかりか、臭いが結構きつく、目も痛くなるので気を付けた方がいいと思います
桃源台からは海賊船で箱根町まで向かいました
↑湖なのに海賊船 一体どういうことなのだろうか
↑ちょっとお金を多く払うと入れる特別船室 比喩とかではなく本当に人が居なかった
↑ここが桃源台港 海賊船は1、2階とデッキがあり、いつでもデッキに上がれる
↑デッキにはこんなものも この平和な時代になんて物騒な ※撃てません
船内には海賊の方も常駐しており、一緒に写真を撮ることもできます
ただし写真は1100円もかかるのでお金に余裕のある時に撮りましょう
↑こんな感じに撮ってくれます おっさん二人でなんか変な感じの写真に
船では箱根町まで行き、そこからはバスで箱根湯本駅まで帰りました
昼の14時ごろに出発し夕方の18時までの大体4時間の旅でした
本当は朝に出発したかったんですが、休日なのに職場から呼び出しを食らってしまったためこのような簡素な旅になってしまいました
↑港に売っていた巨大なせんべい 大きさの比較用にその辺にあった爪切りを置いた
この旅で気付いたことですが
まず、台風が近づいているとき外に出ない方がいいと思いました
家で座禅でも組んだり、シン・ゴジラとか見た方がいいと思います
また晴れたら旅に出よう
そう思いました